フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

読んでも観ても良かった3冊

今週のお題「ふつうに良かった映画」です。僕はあまり映画を観ていないので「読んでも観ても良かった3冊」というお題に変えて紹介します。映画化されて、その映画も面白かったし本も勿論面白かった数少ない3冊です。

1、トマス・ハリス「羊たちの沈黙 (新潮文庫)

 

羊たちの沈黙 (新潮文庫)

かなり古い小説ですが、本当に面白かったです。そして映画もとってもスリリングで最後まで気を抜けませんでした。このシリーズは社会現象にまでなりましたよね。まず、最初はこの本をお勧めします。

FBIアカデミイの訓練生スターリングは、9人の患者を殺害して収監されている精神科医レクター博士から〈バッファロゥ・ビル事件〉に関する示唆を与えられた。バッファロゥ・ビルとは、これまでに5人の若い女性を殺して皮膚を剥ぎ取った犯人のあだ名である。「こんどは頭皮を剥ぐだろう」レクター博士はそう予言した…。不気味な連続殺人事件を追う出色のハード・サスペンス

2、三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

まほろ市は東京のはずれに位置する都南西部最大の町。駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに高校時代の同級生・行天春彦がころがりこんだ。ペットあずかりに塾の送迎、納屋の整理etc.―ありふれた依頼のはずがこのコンビにかかると何故かきな臭い状況に。多田・行天の魅力全開の第135回直木賞受賞作

瑛太×松田龍平のコンビで織りなす映画は本当に良かったです。観る前はこんな配役で面白いわけないと思っていましたが、そんな心配を吹き飛ばす面白さです。お勧めの本と映画です。結構泣けました。

3、浅田次郎「壬生義士伝(上)壬生義士伝(下)

 

壬生義士伝(上)

 

 小雪舞う一月の夜更け、大坂・南部藩蔵屋敷に、満身創痍の侍がたどり着いた。貧しさから南部藩を脱藩し、壬生浪と呼ばれた新選組に入隊した吉村貫一郎であった。“人斬り貫一”と恐れられ、妻子への仕送りのため守銭奴と蔑まれても、飢えた者には握り飯を施す男。元新選組隊士や教え子が語る非業の隊士の生涯。浅田文学の金字塔。

役者:中井貴一が凄かった。それに尽きます。

以上が、僕の「読んでも観ても良かった3冊」です。みなさんはいかがでしょうか?良い本は映画化されても良くあって欲しいですよね~