考えない台所 (Sanctuary books)』
「あなたは今晩、何が食べたいの?」
僕もよく追いつめられていました。嫁さんに「晩ご飯、何が食べたいの?」そして僕が適当に答えると、「そんな材料買ってないわよ!」とか「そんなの作るのにどれだけ大変かわかってるの?」と怒られます。不条理なのです。
色々押し問答した結果、「もういい!自分で考えますから」ということになるんですよね。それなら最初から聞かなければいいのに・・・とよく思っていました。こんな風に奥さんに追い詰められた経験はありませんか?
それは毎日献立を考えて追いつめられている彼女たちのストレスでもあったのですね。そんな主婦の気持ちを代弁する本が出ました。男性陣もこれを読んで勉強するべし!お勧めいたします。
『考えない台所』内容紹介(amazon引用)
予約の取れない料理教室の先生が教える人生を変える台所段取り術
“1日1時間、自由な時間を生みだす”
憂うつな台所しごとが劇的にラクになるプロの技!
「いつも何かにおわれ、余裕がない!つい家族にもイライラ…」
「朝ごはんの次にまた昼ごはん、買い物…。」
「家族の時間がバラバラ!台所に立つのも憂うつ。」
そんな悪循環から解放されよう!
献立決め、買い物、準備、調理、片付け、掃除…
気が付くと一日ずっと料理のこと考えていませんか?
台所しごとが劇的にラクになる目からウロコのプロの技の数々を紹介。
子育てに忙しいママ、共働き家庭など忙しいあなたを助けます!
*「まな板の使い方」「買い物メモの取り方」など正しい習慣を身に付ければ無駄な動きが無くなる!
・ぞうきんは3枚
・買い物メモには正しい書き順がある
・調理の工程を、5つに分解する。
・食材は「全部取り出す、全部しまう」。
・「効率的な」まな板の使い方
・せまい台所だって、あきらめない。 など
- 作者: 高木ゑみ,須山奈津希
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2015/05/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『考えない台所』著者さん紹介:
料理家、おもてなしプランナー。
慶應義塾大学卒業。イギリス、オーストリア、アメリカへの留学をきっかけに世界各国の料理に出合い、料理の道に進む。数々の厨房で修業を積んだのち、エコール辻東京イタリア・フランスマスターカレッジを卒業。中目黒にて料理教室を主宰する。
アイデアあふれる創作料理に、手軽に楽しめるテーブルコーディネートやお酒とのマリアージュ、ホームパーティーや日常に役立つ調理タイムマネジメントなど、豊富なノウハウが詰まった独自のレッスンスタイルが人気。生徒数は800人を超え、現在予約のとれない教室となっている。
また、企業向けレシピ開発や出張料理、離乳食講座も請け負っている。
著書に『高木ゑみのおもてなしレシピとテーブル』(主婦の友社)、『ガルシェフゑみの少しの工夫でいつもの料理がセレブ料理に』(扶桑社)がある。
『考えない台所』出版社からのコメント
今回、専業主婦や働きながら育児をされている女性など
たくさんの方々に取材させていただきました。
するとこんな声が……。
「朝から晩まで、ずーっとごはんのことを考えている。
自分が、飯炊き婆さんかと錯覚することがある。」
「献立が決まらない。
結局いつもと同じメニューになる。」
「冷蔵庫がいつも汚くて、
とてもじゃないけど誰にも見せられない状態。
というか、全然入りきらないのは我が家だけ?」
「子どもを夜8時に寝かせるためのプレッシャーと
主人が深夜近くに帰宅するので
何度も夕食を作らなくてはいけないのが本当に面倒。」
「がんばったのにおいしくできなかったときの疲労感。
家族からの非難めいたコメントもつらい。」
「前は料理作りがもっと楽しかったのに。今は台所に立つのが憂うつ。」
「とにかく自分の時間がない!」
ある程度は予想していましたが毎日のことなのに、
多くの人がネガティブな感情で台所に立っていることがわかりました。
そこで、こんなことを感じている人たちを少しでもラクにしたい! と思い
出来上がったのが、この本です。
・ マンネリしない献立の作り方
・ 正しい買い物リストの書き方
・ 効率的なまな板の使い方
・ 冷蔵庫の収納法
・ 食器の洗い方
などなど、だれも教えてくれなかった台所しごとのアイデアをまとめました。
この本で、台所しごとをスッキリさせてぜひ自分の時間をつくってみてください。