いい仕事をしたいなら、家族を巻き込みなさい！ (中経出版)
すごく気になるタイトルの本を見つけたので紹介します。この言葉は、僕が文房具をベースとした講演をしたときにエッセンスのひとつとして入れておいたもの「家族」というキーワードが入っているのです。読まずにはいられませんね。
僕の経験で言わせていただくと、「家族」を無視していい仕事は出来ません。なんといっても基本中の基本で、そこがないのに外で人生の核となるものの確立は難しいのです。限りなく「健康」と同義語と捉えています。
勘違いしている大人が多いですが、人生の本番と練習があるならば「家族」「仲間」「社会」とあったら「家族」が本番なのです。他は練習と言い切ってもいい。そのくらい核となるのが「家族」なのです。そんな思いが僕にはあります。
ですから、この本はすぐに僕に引っ掛かってきましたよ～
まずは、櫻田厚さんのプロフィール紹介。
1951年、東京都大田区生まれ。1970年、東京都立羽田高校卒業。卒業後は、20種類以上のアルバイトを経験し、広告代理店に入社。 1972年には叔父であり創業者の櫻田慧に誘われ、モスバーガー創業に携わる。 1977年にモスフードサービスに入社。直営店勤務、店舗開発、営業、回外事業部長を経験。 1998年に代表取締役社長就任。日本フランチャイズチェーン協会（JFA）会長の経験も。
（株）モスフードサービス 代表取締役社長 櫻田 厚 氏 インタビュー | フランチャイズWEBリポート
インタビュー記事がありましたので、参考に載せておきますね。熱い人です。
内容紹介
モスバーガーのトップ初の著書!
「アフターオーダー方式」「高価格戦略」「素材志向」など、他のファーストフード店とは違った、独自の路線を貫くモスバーガー。じつは、その戦略の裏には創業当時から脈々と受け継がれる「家族」をキーワードにする哲学があった!社員の結束力が高い組織とは?お客様に愛されるお店とは?
苦労人の櫻田社長が「家族」をキーワードに書き下ろした経営哲学です。企業の成長のためには効率の追求が必要である一方、社員同士の「つながり」は切り捨てられがちと指摘しておられます。加盟店や社員の家族にも配慮する「公私同一」の経営がグローバル化に耐えうる体力を培うと説く多くのヒントが詰まった一冊!お勧めします。
