フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

「運」は自分で創るモノってこと、知ってる人は知ってます。

運は創るもの ―私の履歴書

「運」はコントロール出来るのか?

僕はほんとうについていませんでした。「運」の悪い男だったんです。でも、よくよく考えてみると簡単にコントロールする方法を思いついたんです。そのあたりから「運」の良い男に変身することが出来ました。

周囲から見て「運」の良さそうな人と話をすると、自分で「運」コントロールしていることが良くわかります。そうなんです。「運」なんていくらでも創ることが出来るんです。やろうと思うか、思わないか・・・それだけなんです。

さて、今日は『運は創るもの ―私の履歴書』ニトリ・ホールディングス社長の似鳥さんの登場です!日本経済新聞の連載が書籍化されたものです。

運は創るもの ―私の履歴書

『運は創るもの』内容紹介(amazon引用)

度胸と愛嬌さえあれば、人生はなんとかなる。短所あるを喜び、長所なきを悲しめ--。本書は23歳でニトリ家具を創業し、28期連続増収増益、日本一の家具チェーンに育て上げた、似鳥昭雄氏の波瀾万丈の一代記です。大きな話題を呼んだ日経新聞連載を大幅加筆し、書籍化しました。

本書には、引き揚げ者住宅での極貧生活、イジメ、ヤミ米販売、カンニング未遂、家出に始まり、23歳での起業、営業部長による商品横流し、拓銀・山一の破綻など、波瀾万丈のエピソードが次々と紹介されます。

一方で、社員に明確なビジョンと経営目標を示し、他社よりも5年先んじ、とるべき施策を一つずつ実行していく、したたかな名経営者としての姿も随所に描かれています。創業経営者の自伝の範疇を超え、人生論・冒険譚としても読んでいただければ幸いです。

仕事で失敗したり、思うような結果を出せなかったりすると、人は「私は運が悪い」と考えがちだ。確かに運も大きい。私自身、ここまでニトリを成長させることができたのは80%が運だと思っている。だがそれは偶然の産物ではない。「運は、それまでの人間付き合い、失敗や挫折、リスクが大きい事業への挑戦など、深くて、長く、厳しい経験から醸成される」というものでもある(「はじめに」より)

 『運は創るもの』著者さん紹介

似鳥昭雄(にとり・あきお)
ニトリ創業者。ニトリホールディングス社長。1944年、樺太生まれ。64年、札幌短期大学卒業、北海学園大学編入。66年、北海学園大学経済学部卒。67年、似鳥家具店を札幌で創業。72年、米国視察ツアーに参加。同年、似鳥家具卸センター株式会社を設立。78年、社名を株式会社ニトリ家具に変更。86年、社名を株式会社ニトリに変更。2010年、持ち株会社へ移行。年間売上高3000億円を突破。2013年、300店を達成。15年2月期で28期連続の増収増益を達成。

運は創るもの ―私の履歴書

運は創るもの ―私の履歴書