あなたは、あなたであるから素晴らしい―自分を絶対、否定するな!
「自信などもつ必要ないんだよ」と言われたら、どう思います?
人生には、自信をなくすときや、自分をダメだと思うときが必ずあります。いつも順風ではないことは、今までの経験でよくわかりますよね?そんな時にみなさんはどんな思考に陥りますか?自分をダメだと思いませんか?
実は僕もそう考える人間です。「このまま会社で頑張ってもダメなんじゃないだろうか?」「子供の学力や忍耐力がついてないのは僕のせいじゃないだろうか?」そんなことを連鎖的に考えてしまうのです。なんとも暗いですよね。
でも、「自信をもつ必要などないのです」と言ったら、どうですか?自信過剰な人間になるよりも、ありのままの自分を受け入れるほうが、人生はうまくいきやすいのだそうです。どんな自分も受け入れられるようになる方法をこの本が教えてくれます。
章別構成の紹介
- 思い込みから自由になりなさい
- 自信をもつより、どんな自分も受け入れる
- 自分を受け入れる充実プログラム
- 自分で解決するA・B・Cのテクニック
- 健全な考え方を手に入れる
- 健全な考えをいっそう強くしていく
- 前向きな考えにしたがって行動する
- 現実的にみて、現実的に行動する
- これからもずっと、どんな自分も受け入れていく
この本を手にした時に起きたエピソード
「あなたは、あなたであるから素晴らしい―自分を絶対、否定するな!」
この本のタイトルになっている言葉自体が素晴らしく響く言葉なのですが、この本と出合うと同時に僕の周囲で起こったことを紹介します。もしかしたら、世の中は自分を肯定しなくては面白くないよと皆が教えてくれているのかも知れません。
一つ目は、福山雅治さんの「何度でも花が咲くように私を生きよう」を聴いていたら引っ掛かりました。この歌詞はまさにそのものですよね!
正直に生きることの難しさを噛みしめながら
それでもまだ私を続けよう春が来た 今年もまた新しい花が咲くのです
同じ春は二度と来ないから憧れたものにはもう成れないとしても
何度でも花が咲くように私を生きようまた春が来た
もう一つは元上司から
「ちょっと、すべてを自分の責任と考え過ぎだよ。当事者意識は大事だけど、どこまでが本当の自分の責任かを考えて力を抜くことも覚えたほうがいいよ」こんなアドバイスをもらいました。
「あなたは、あなたであるから素晴らしい」のまとめ
あなたは、あなたであるからすばらしい。つまり、仕事や人間関係などでうまくいかないことがあっても、自分を低くみて自己否定したりせずに、ありのまま自分を受け入れ肯定せよ。そんな生き方をしたいですね~
どんなに嫌でも自分を続けて行かざるを得ないのですから、「生き方上手」に成りたいです。この本は今の僕に足りない部分を教えてくれたのだと思えました。今日から実践してみます。