なんで水には色がないの? -大人も知らない世の中の仕組み
面白そうな本を見つけたので紹介します。五百田達成「なんで水には色がないの? -大人も知らない世の中の仕組み」新聞では重版決定と書いてありました。読みたいと思わせる本ですし、子供に質問して一緒に考えても良いですよね。
子供が中学生くらいになると極端に会話が減る家庭も多いようです。そうならないためにも一緒に食事して勉強して会話をする必要がありますよね。そのためのネタは欠かせないし、親と話をするのは楽しいと思ってもらいたいですからね。
一番心掛けなくてはいけないことは「知らない」「わからない」と言わない事です。子供に質問されてこれを繰り返すと確実に会話が減ります。自分の質問に親は答えてくれないことが何度も続くとやり取りすらなくなるのです
内容紹介(amazon引用)
本書は、子どもの素朴な質問から「大人も知らない世の中の仕組み」を学ぶための本です。 「なんで水には色がないの?」「どうしてお金持ちと貧乏がいるの?」「逮捕されるとどうなるの?」といった全36の質問から、実は知らなかった世の中の大切なことを楽しく学べます(扱うテーマも、自然、文化と歴史、政治経済、生物学などバラエティー豊富です)。 さらに、各項目の内容を「人にわかりやすく伝える方法」も解説しており、1冊で二度も三度もおいしい贅沢な本になっています。
さらに出版社からの紹介です。
この本は、一見すると子ども向けのように見えますが、そうではありません。「大人の学び直し」をテーマにした1冊です。 どんな大人も、子どもから発せられる素朴な質問には思わずハッとさせられ、自分の無知に気づかされます。 そんな視点からつくられた本書は、解説は非常にわかりやいながらも、学びがしっかりとあります。知識量も豊富なので、飽きずに楽しく読める1冊となりました。
不思議に思う力、質問する力を養おう。
誰もが答えられないけれど身の周りにある不思議ってありますよね。「なんで水には色がないの?」「なんでいくつも国があるの?」「なんで動物と人の寿命は違うの?」などです。こんなこと思わないですよね。
でも、こういうことを思う力が凄い原動力を産み出します。どうして?なぜ?と思わないと改善も進まないのです。不思議に思う力の差は大人になってから、仕事をする上でいつまでも付いて回ります。
不思議に思う力、そしてそれを声に出して「どうして?」という感性を養いましょう。そのことがきっと貴方のプラスになるはずです。面白い人になれるはずです。この何度読んでも面白い本がその一助となればいいなぁと思います。
ぜひ、おススメの本です。