みうらじゅんさんという人を知っているだろうか?凄い人には間違いない!ひとつ例をあげると「ゆるキャラ」という言葉を作ったのが彼だ。とっても真面目であるにもかかわらず、何か粘着質で子供は近づいて欲しくないなと思う人物の代表格である。
そんな彼が新しい本をだした。
『「ない仕事」の作り方』文藝春秋からの出版です。
なんだか、とってもビジネス書の匂いがするのですが・・・気のせいでしょうか?
『「ない仕事」の作り方』内容紹介
デビューして今年で35年、「仏像ブーム」を牽引してきた第一人者であり、「マイブーム」や「ゆるキャラ」の名付け親としても知られるみうらじゅん。とはいえ、「テレビや雑誌で、そのサングラス&長髪姿を見かけるけれど、何が本業なのかわからない」「どうやって食っているんだろう?」と不思議に思っている人も多いのでは?
本書では、それまで世の中に「なかった仕事」を、企画、営業、接待も全部自分でやる「一人電通」という手法で作ってきた「みうらじゅんの仕事術」を、アイデアの閃き方から印象に残るネーミングのコツ、世の中に広める方法まで、過去の作品を例にあげながら丁寧に解説していきます。
「好きなことを仕事にしたい」、「会社という組織の中にいながらも、新しい何かを作り出したい」と願っている人たちに贈る、これまでに「ない」ビジネス書(?)です。
- 作者: みうらじゅん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/11/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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最後に注意書きです。
本書は、みうらじゅんというキャラクターがあってこそ成り立っているということを忘れてはならないようだ。単純に彼の真似をするだけでは社会から隔離されてしまう(笑)。当たり前のことだが、その部分は要注意だ。
僕も以前テレビ番組で観たことがあるのだが、事務所の中央にあるソファーに70万円もする高級ラブドール「絵梨花さん」が座っておられる。こんなのテレビ中継してもいいのかな?と、思うくらいの光景であったのを覚えている。
じっくり注意しながら、この「ビジネス書」に挑んでもらいたいです!