誰も戦争を教えられない (講談社+α文庫)
僕は古市憲寿さん、好きです。インタビュー番組でトークを聴いて好きになったんですが、僕たちのイメージを超えた透明感がありますよね。「論客」とか言われているんですが、僕にはそんな感じがしなくて気の良いお兄さんという感じです(笑)
彼の本は面白くて斬新ですよ。是非、読んでください。
今回は待望のベストセラーが文庫化されたので紹介しておきます!
まだ誰も、あの戦争をわかっていない……。
沖縄と靖国、戦争博物館のテイストは一緒?
中国は、日本を許す心の広い共産党をアピール!
韓国は、日本への恨みを無料のアミューズメントパークで紹介!!
広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。
世界の戦争博物館は、とんでもないことになっていた。
「若者論」の若き社会学の論客であり、「戦争を知らない平和ボケ」世代でもある古市憲寿が世界の「戦争の記憶」を歩く。
誰も戦争を教えてくれなかった。
だから僕は、旅を始めた。
内容(「BOOK」データベースより)
誰も戦争を教えてくれなかった。だから僕は、旅を始めた…。広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京…世界中に存在する戦争博物館と平和博物館。僕たちは本当に戦争のことを知らないのだろうか?それとも戦争のことが好きなのだろうか?「若者論」の若き論客であり、「戦争を知らない平和ボケ」世代でもある社会学者の古市憲寿が、世界の「戦争の記憶」を歩く