フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

対人関係の大革命を起こす本!「ゴリラの冷や汗」

ゴリラの冷や汗

ゴリラの冷や汗

テレビ東京系「ガイアの夜明け」(2015年6月23日放送分「快進撃スーパーの裏側 驚きの人材力!」)で紹介された話題の本です!みなさんもチームつくりに苦労していませんか?管理職にある人は例外なく考えているみたいですね~

4つの力が チームを動かす

14期連続2桁増収、7期連続増益。
急成長する食品スーパー「エブリイ」。
従業員の個性を活かす人事の秘密はネットで話題の「類人猿分類」だった!

我々は、組織が一人ひとりの人間に対して位置と役割を与えることを、当然のこととしなければならない。(ピーター・ドラッカー)
仕事は仲間をつくる(ゲーテ)
全ての人には個性の美しさがある(ラルフ・ワルド・エマーソン)

古来、多くの賢人や成功者が「チームワーク」の重要性を説いてきました。しかし異なる個性を持つメンバーの強みを活かし、弱みを支えあうことは容易ではありません。本書ではウー太、ゴリ平、チー助、ボノちゃんの4人による心温まるストーリーを通して、人間が持つ個性の違いと、チームワーク向上のヒントを学びます。創造性あふれる一匹狼のクリエイターも、チームを引っ張るリーダーも、生真面目な管理者も、明るいムードメイカーも、本書を読み終えた瞬間から、仕事や対人関係の持ち方に大きな変化が現れることでしょう。(「ゴリラの冷や汗」112ページ:オールカラー)

<類人猿分類(GATHER)とは>
大型類人猿と人間とは共通の祖先を持っており、そのDNAは98%前後一致していると言われています。しかし、オランウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボの4つの大型類人猿たちの性格や行動傾向はまったく異なっており、それらは互いに交流することなく、それぞれまったく違った社会を営み、生活しています。それに対して人間は、異なる性格の者同士がひとつの「社会」という名の森の中で、共に過ごしています。思考や志向、行動がまったく違うもの同士がひとつの社会を営むことによってさまざまな問題が生じる。それが人間の社会であり、組織の特徴といえるでしょう。
「類人猿分類(GATAHER;Great Apes Teach Human Eternal Relationships)」は、4種の大型類人猿の行動傾向の違いを基に作られた、実践的な性格分類です。監修は精神科医・名越康文氏です。