ロバート・ハリス「アウトサイダーの幸福論」
「アウトサイダーの幸福論 (集英社新書)」内容紹介
ロバート・ハリスとは何者か?作家にしてラジオ・ナビゲーターである以前に彼は、一九五〇年代にアメリカから世界にカウンター・カルチャー(対抗文化)を発信した“ビートニク”の末裔である。その、ありきたりのルールには縛られない無頼なライフ・スタイルを経てつかんだ珠玉の知恵を、二〇のキーワードごとに紹介する。一度きりの人生を全力で楽しむために必要なのは何か?アウトサイダーだからこそ語れる、路上と放浪の人生哲学。
アウトサイダーって憧れる言葉の響きですよね。しっかり自分のスタイルを持って、外圧にぶれないという感じがします。リスクと向き合いながら本当のリスクと立ち向かえるのが大事なんですよね。
アウトサイダー的な生き方の武器:六箇条
- 明確な方向性と目的意識
- 順応力
- 人生を楽しむ力
- 打たれ強さ
- 語学力と教養
- オープンな性格と友情
今を楽しむことに重点を置いた生き方をすると、この6つの武器が要るそうです。心の旅を続けるためには「自分」がなくてはいけません。「自分」作るために必須条件がここにあるんでしょうね。見習いたいです!
ここはアウトダイダーではなくても心の保ち方として大事だと思いました。ハリスさんは若い頃から「100のやりたいことリスト」を作成して、自分の方向性と目的が見えてくるそうです。これも今日からやってみます!
そうだ!人生論を持とう!
「人生論」を持っていますか?「そんな大層なもの持っていないよ」そんな人が大多数だと思います。勿論、僕も持っていませんが・・・やりたいこと、やりたくないことを書くくらいは簡単に取り組めそうですよね。
人生に迷って、ぶつかって、落ち込んで、それでも行動していくと「人生論」が生まれるんです。明確な地図が出来るんですよね。さあ、みなさん決して遅くありませんよ。自分の「人生論」をギュッと握りしめて旅に出ましょう!
心だけの旅でもいいんですよ~
ロバート・ハリスさんの経歴紹介
1948年、横浜生まれ。作家、ラジオナビゲーター。
1971年、上智大学卒業後、バリ島をはじめ東南アジアを放浪。その後、オーストラリアに延べ16年間滞在し、シドニーで書店、画廊経営に携わる。
オーストラリア国営テレビ局で日本映画の英字字幕を手掛け、テレビ映画製作も行う。帰国後はラジオや著述で活躍。著書多数。
僕は思いました。
「こんな、おっさんになりたい!」以上です。