フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

 『Beyond Human 超人類時代へ』

Beyond Human 超人類の時代へ 今、医療テクノロジーの最先端で

こういう本を読んでおくと良いんじゃないかな?っていう提案です。

『Beyond Human 超人類時代へ』は、医療技術の進化により人類はどう変わるかということを書いた本です。最先端医療により不老不死は現実となるのでしょうか?僕は案外なっちゃうような気がするのです。そうなったときのことを考える良いチャンスをくれる本です。

この本は、完全なフィクションではないんですよね。読んでいけばわかりますが、現代の医学の最先端事例に基づいて書かれています。もう目の前に、不老不死さえも迫っているんですよね。この本を読めば人生観がしっかりと整理されると思います。

僕は携帯を持ち始めたときに「辞書」の機能がついているのを見て、もうこれで漢字を覚えなくて済むぞと小躍りして喜んだものです。でもそんなささやかな未来ではなくて、もっと大きな波が来ようとしているんですよね。

『Beyond Human 超人類時代へ』内容紹介

Beyond Human 超人類の時代へ 今、医療テクノロジーの最先端で

Beyond Human 超人類の時代へ 今、医療テクノロジーの最先端で

  • 作者: イブ・ヘロルド,佐藤やえ
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2017/06/10
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

250歳で若々しい肉体。傷も病も癒すナノマシン。医療テクノロジーにより人類はどう変わるのか。最先端事例の検証と問題提起。

人類が間もなく受け入れようとしている医療テクノロジーの急激な進歩は、医学の歴史上、前例のない規模の希望と危険に人を直面させる。
寿命を延長させる人工臓器、脳を増強する脳神経インプラント、そして病気を治し、老化を消し去るナノロボットは、人の健康を劇的に改善してくれる。
しかし、それによって「人」と「マシン」の境界線は曖昧になるだろう。

この新しい世界で、人はテクノロジーによって解放される未来を夢見るのか、それとも人は自分たちを健康で賢く、若く、長生きさせてくれるマシンやデバイスのしもべのようになってしまうのか?

<目次>
第1章 人とテクノロジーが融合するとき
250歳まで生きる未来の人類
不老不死はもうすぐ現実になる?
テクノロジーで人のアイデンティティは変わるのか
マシンと自己の区別がつくのか

第2章 「生まれたときからの心臓より調子いい」
人工心臓によって救われた命
自然な死と人工的な死

第3章 腎臓、肺、肝臓の疾病の克服を目指して
腎臓は移植すべきか
コンバージング・テクノロジーの開発
人工肝臓HepaMateの迷走
進む人工肺の開発

第4章 糖尿病? それならアプリをどうぞ
人工膵臓の今
生体データは、誰のものか

第5章 治療と能力増強(エンハンスメント)の境界線
最先端テクノロジーの軍事利用
治療を超えたエンハンスメントのもたらすもの

第6章 よりよい脳を構築する
アルツハイマー病の治療のその先に
脳神経エンハンスメントがもたらすもの
問われる情報共有と生命倫理
精神疾患の治療への期待
ブレイン・コンピュータ・インターフェースの世界
マインド・アップローディングは実現可能か

第7章 エイジレス社会
本格的アンチエイジング科学時代の到来
健康寿命を延長させる
テクノ生理学的進化

第8章 ソーシャルロボットの時代
ロボットとの生活
ロボットの普及がもたらす課題
ロボットに法的人格を持たせるべきか

第9章 超人類の時代へ
エンハンスメントは人類の本質を変えるのか
エンハンスメントがもたらす現実的問題
ホモ・サピエンスを超えて

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。いかがですか?この、オススメ本、読みたい!って気分になったでしょ?

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