「水曜どうでしょう」このステッカーを貼った車をよく見かけます。一体、何なんだろうか?と疑問に思っていたんですが、テレビ番組だったんですね。一度も見たことはないのですが、さぞかし面白い番組だったに違いありません。見てみたいものです。
この番組を創り上げたディレクターは確かに結果を出しましたよね。そこは見習いたいものです。僕も何人かと番組制作関係者とお会いしてきましたが、成功する人というよりは、人気番組を背負っている人は何かしら哲学を持ってますよね。
これからますます「働き方」についての議論が白熱してくると思います。そんななかで、こういう本は参考になると思います。名古屋地区でとっても売れているみたいですが、中央ではどうなのかな?
『仕事論』内容紹介です
『水曜どうでしょう』2人の名物ディレクターが語る「働き方」の本質
北海道のローカル番組として始まった『水曜どうでしょう』。口コミで評判が広がり、全国で放送される超人気番組となりました。
枠にとらわれない斬新な番組を見て、「楽しそうな仕事だな」「こんな風に自分のやりたいことをやれたらいいな」と思う人も多いでしょう。
しかし、ただやりたいことをやっていても、世の中は受け入れてくれません。ただ楽しいことをやっていても、人は面白がってくれません。
自分たちがやりたいことで結果を出すためにどうしたらいいか。番組を支える2人のディレクターに、その本質を聞きました。
『仕事論』著者さんの紹介です
●藤村忠寿(ふじむら・ただひさ)
1965年生まれ、愛知県出身。
90年に北海道テレビ放送入社。東京支社で編成業務部を経て95年に本社の制作部に異動、『水曜どうでしょう』の前身番組『モザイクな夜V3』の制作チームに配属。
96年、チーフディレクターとして『水曜どうでしょう』を立ち上げる。番組のディレクションのほか、ナレーターとしても登場。愛称は「藤やん」。
著作に『けもの道』(KADOKAWA)など。
●嬉野雅道(うれしの・まさみち)
1959年生まれ、佐賀県出身。
『水曜どうでしょう』カメラ担当ディレクター(北海道テレビ放送)。
大泉洋主演ドラマ『歓喜の歌』ではプロデューサーを務める。
安田顕主演ドラマ『ミエルヒ』では企画プロデュースを担当。同ドラマはギャラクシー賞テレビ部門優秀賞など多くの賞を受賞した。愛称は「うれしー」。
著作に『ひらあやまり』『ぬかよろこび』(以上、KADOKAWA)、藤村との共著に『腹を割って話した』(イースト・プレス)など。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。感謝です。