フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

ベスシャピロ『マンモスのつくりかた』

マンモスのつくりかた: 絶滅生物がクローンでよみがえる (単行本)

 マンモスを復活させることは現代の科学の進歩から考えると、それほど高いハードルとは思えなくなってきている課題だと思う。映画で恐竜が闊歩する世界が繰り広げられているけれど、まだまだ問題もやるべきことも多いのだろう。

僕はこの本の紹介をしようとしてブログに書きかけて忘れてしまったようです。夏休みに色々棚卸ししていたら、保管庫におきっぱなしの原稿が見つかりましたので、公開できるように体裁を整えてアップすることにしますね。

まずは、章別構成(目次)を紹介しますね。

第1章 絶滅を反転させる
第2章 種を選択する
第3章 保存状態のよい標本を見つける
第4章 クローンを作製する
第5章 交配で戻す
第6章 ゲノムを復元する
第7章 ゲノムの一部を復元する
第8章 さあ、クローンを作製しよう
第9章 数を増やす
第10章 野生環境に放つ
第11章 踏み出すべきか

マンモスのつくりかた: 絶滅生物がクローンでよみがえる (単行本)

マンモスのつくりかた: 絶滅生物がクローンでよみがえる (単行本)

絶滅したマンモスのDNAからクローンを作り、野生に放つ──それは本当に可能か? 復活させて危険はないのか? 第一線の科学者が現実味と展望を熱く語る。

 そもそも論になるかもしれないのだが、遺伝子組換えってやっても良いんだろうか?そんな疑問に対する答え出ているような、出ていないような微妙な感じですよね。それなら人間をクローンで作ってもいいのかな?

この本は生物の脱絶滅の価値やマンモス発掘の体験談などを論じています。そしてしかkり倫理問題を検証しながら、研究者がなぜ絶滅動物の復活にこれほどまで情熱を傾けるのかを解説してくれるすごい本なのです。

また専門用語をほとんど使っていないため、理系だけでなく文系もワクワクしながら読める読みやすい本になってます。絶滅動物の復活を楽しみにしている人々ならもちろんのこと、そんなことは人間に許された行為ではないと考えている人々にも是非読んでもらいたい一冊なのです。

あわせて読んでいただきたい僕の読書ブログです

fumihiro1192.hateblo.jp

fumihiro1192.hateblo.jp

fumihiro1192.hateblo.jp

fumihiro1192.hateblo.jp

fumihiro1192.hateblo.jp