僕たちはみんな生きているので、いつか死ぬと思います。子供の頃は、自分が死ぬということが想像できなくて怖くて震え慄いていたのですが、最近は普通のこととして受け止めることが出来るようになりました。出来たら痛くないようにと願うばかりです。
人生は紆余曲折しているので、後悔することも多いし、さらには死んだほうが楽だと思うこともたくさんあります。僕もここ10年くらいでそんな風に思った夜は100回以上あります。みんな多かれ少なかれあるんじゃないのかなと感じています。
どうせ死ぬなら後悔しないように生きていきたいなぁとも思いますが、どんなことをすれば良いのか想像もつきません。僕はこの本を読んで、ある程度の感触を掴み、生き方を少しだけ変えました。みなさんの参考にもなるはずですので、お勧めしますね。
『死ぬ瞬間の5つの後悔』内容紹介
数多くの「最期」を看取った女性介護人が死の床で聞いた、誰にでも共通する後悔とは?人生は今からでも変えられる。器用に生きられないあなたに贈る一冊。
ウェア,ブロニー
オーストラリア生まれ。緩和ケアの介護を長年つとめ、数多くの患者を看取った。その経験を基にして書いたブログが大きな注目を集め、それをまとめた『死ぬ瞬間の5つの後悔』は26ヶ国語で翻訳され、世界中で読まれている。イギリスGuardian紙に掲載された同書に関する記事は、日本でも紹介され、大きな話題を呼んだ。作詞作曲家、作詞の講師でもある
仁木/めぐみ
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
長年、死を間近にした患者さんのお世話をする介護の仕事をしていた著者さんが、一体人生に対して何を後悔しているのかをまとめたのが、下の5項目です。
1 自分に正直な人生を生きればよかった
2 働きすぎなければよかった
3 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
4 友人と連絡をとりつづければよかった
5 もっと幸せを求めればよかった
この5つのワード、強烈ですよね。今、死んでしまっても同じような気持ちになると思います。だから、僕は結局この内容で後悔することになるかも知れないけど、ちょっとだけ普段の行動を変えながらあがいてみようと考えたのです。
とても良い本を読んだと思ってます。確か5年くらい前に読みました。その当時とても反響を呼んだので、全国各地の図書館にあると思いますよ。是非とも読んでみてくださいね。そして行動を変えながら運命に抗いましょう!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。