フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

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第158回直木賞受賞作品は、門井慶喜さんの『銀河鉄道の父』です!

銀河鉄道の父

第158回直木賞受賞作品が発表されました。僕は本が好きな人間として直木賞くらいは押さえて読んでおきたいなぁと思っているので、この発表を楽しみにしています。結構、下馬評通りにすんなり決まったなぁという感想です。

近所の書店でも早々に平積みされていて人気もありましたからね。

では門井慶喜さんの『銀河鉄道の父』の紹介をさせていただきます。

『銀河鉄道の父』内容紹介

明治29年(1896年)、岩手県花巻に生まれた宮沢賢治は、昭和8年(1933年)に亡くなるまで、主に東京と花巻を行き来しながら多数の詩や童話を創作した。
賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は学問の道を進み、後には教師や技師として地元に貢献しながら、創作に情熱を注ぎ続けた。
地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。
父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。

銀河鉄道の父

銀河鉄道の父

 

yahooニュースより引用記事です

 第158回芥川龍之介賞(芥川賞)と第158回直木三十五賞(直木賞)が16日に発表され、芥川賞は石井遊佳(いしい・ゆうか)さんの「百年泥」(新潮11月号)と若竹千佐子(わかたけ・ちさこ)さんの「おらおらでひとりいぐも」(文藝冬号)が受賞。直木賞は門井慶喜(かどい・よしのぶ)さんの「銀河鉄道の父」(講談社)が受賞した。直木賞には人気ロックバンド「SEKAI NO OWARI」のSaoriこと藤崎彩織さんの「ふたご」(文藝春秋)も候補になっていたが受賞を逃した。

 石井さんは、大阪府枚方市生まれ。東京大大学院人文社会系研究科インド哲学仏教学博士課程を満期退学。日本語教師を経て2017年に「百年泥」で第49回新潮新人賞を受賞した。「百年泥」は、意思に反してインドのチェンナイで日本語教師をする女性が、現地で百年に一度という大洪水に見舞われ、堆積した泥から現れた品々についての出来事が描かれる。

 若竹さんは、1954年岩手県遠野市生まれ。岩手大教育学部卒業で、現在は主婦。2017年「おらおらでひとりいぐも」で第54回文藝賞を受賞しデビューした。同作は、74歳、ひとり暮らしの桃子さんの「老いの境地」を描いた作品。

 門井さんは、1971年群馬県桐生市生まれ。94年同志社大文学部文化学科文化史学専攻を卒業。2003年 「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞受賞し、06年に「天才たちの値段」で単行本デビューした。「銀河鉄道の父」は、地元の名士で浄土真宗信者でもあった宮沢賢治の父・政次郎の視点から、賢治の生涯を描いた作品。

 ◇第158回芥川龍之介賞候補(敬称略、五十音順)

石井遊佳「百年泥」(新潮11月号)▽木村紅美「雪子さんの足音」(群像9月号)▽前田司郎「愛が挟み撃ち」(文學界12月号)▽宮内悠介「ディレイ・エフェクト」(たべるのがおそいvol.4)▽若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」(文藝冬号)

 ◇第158回直木三十五賞候補(同)

彩瀬まる「くちなし」(文藝春秋)▽伊吹有喜「彼方の友へ」(実業之日本社)▽門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社)▽澤田瞳子「火定」(PHP研究所)▽藤崎彩織「ふたご」(文藝春秋)

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