年金不安、人生100年時代と老後が不安になる話ばかりが蔓延する世の中。とはいえ、仕事が忙しかったり、教育費や住宅ローンのため、老後の準備が満足にできない方も少なくないだろう。本書は、今からでも間に合う「正しい」お金の増やし方を紹介。普通の人がお金を増やすためには役立たない株・預貯金など、猶予のない世代は必見の内容。
昨日、リアル書店に行った時にあまりに面白そうだったので購入した本です。
中野晴啓さんは注目の人なので「情報」もホットで良いと思いますよ。何をするのかを学ぶよりも、何をしてはいけないのかを学びとってくださいね。
普通の会社員が一生安心して過ごすためのお金の増やし方 (SB新書)
- 作者: 中野晴啓
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2017/12/06
- メディア: 新書
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●全然間に合う老後資金!
老後破産、下流老人と世の中には、老後の不安な状況をあおる様々な話があるうえ、年金などの見通しもままならない昨今。
とはいえ、目の前のことに追われて、なかなかそこまで手が回らないという方もいるのではないでしょうか。
そして、「今さらどうにもらならない」「なるようになる」と考えている方もいるのではないでしょうか?
結論からいって、老後の不安に備えるには40代でもまだまだ全然間に合います!
セゾン投信の代表取締役であり、40代で貯金ゼロだった中野氏が、
出費の多い30~40代を乗り切り、将来の不安をなくす「お金」の貯め方を紹介します。
2018年に制度がはじまる積立NISAにも触れ、将来の不安をなくす決定版となる1冊です。
●目次
序 章 36歳の時、僕は一文無しだった
50歳からではもう遅い
第1章 普通の人は個別株に投資してはいけない ──きちんと貯めたい人の「身の程資産運用」
サラリーマン大家は幻想に過ぎない
銀行の定期預金は資産形成に向かない
普通の人が最後に笑える「投資信託」という金融商品
第2章 お金も時間もない人が一生安心のお金を貯めるための「積立投資」
お金がない人ほど投資をしたほうがいい
第3章 本当にお金が貯まる節約とは ──月5万円投資に回すために考えたいこと
節約の基本は大きな出費を抑えること
住まいのコストを削減しよう
子どもバカになるな
親の介護で会社を辞めるのは大バカ者である
自動車を維持するコストを削減する
意味のない金融商品はやめる
第4章 一生安心の資産を築く投資信託の選び方
買っていい投資信託はわずかしかない
第5章 普通の人がお金を貯めたいなら、最大の武器は「つみたてNISA」だ
本命は「つみたてNISA」