原マサヒコさんは僕にとっての注目の作家さんです。
『人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた』は、とてもいい本でした。心に残る本でした。そんな原さんの新刊が出たので、速攻紹介しておきます。初版刷りは、なんと1万部です。超大物になっちゃいましたね。
『トヨタで学んだ自分を変えるすごい時短術』内容紹介。
トヨタには昔から、作業のムダを極限まで削り、生産性を高めていくという文化があります。たとえば、勤務中の歩く速さ1つにも意識を向けるくらいムダを嫌うのです。これを突き詰めて考えると、時間のムダをなくすこと、つまり「時短」につながります。
多くのビジネスパーソンが日々向き合っている仕事のなかには、じつはやらなくてもいい仕事、やり方を少し変えるだけで大幅に効率化できる仕事がたくさんあります。そういったムダな仕事や動きを見つけ出し、より効率的なやり方に変えていくことができれば、最小の時間で最大の成果を挙げることができます。これが実現できれば、より仕事が楽しくなると同時に、自分の時間を劇的に増やすことができるのです。
本書では、トヨタの販売店を退職後、IT企業に転職し、いわゆるホワイトカラーの職場を経験したのち、自身で会社を立ち上げた著者が、その経験を活かし、どんな仕事をしている人にもトヨタのノウハウを取り入れていただけるよう、アレンジしてお伝えしていきます。
原マサヒコさんの紹介。
株式会社プラスドライブ代表取締役CEO。
1996年、神奈川トヨタ自動車株式会社にメカニックとして入社。5000台もの自動車修理に携わりながら、トヨタの現場独自のカイゼン手法やPDCAサイクルを叩き込まれる。
これらを常に意識して研鑽を積み、技術力を競う「技能オリンピック」で、最年少優勝に輝く。さらにカイゼンのアイデアを競う「アイデアツールコンテスト」でも2年連続全国大出場を果たすなどトヨタの現場で活躍。
その後、デル株式会社を経て、WEBマーケティングのサービスを提供する、株式会社プラスドライブを立ち上げる。
現在も代表取締役CEOとして、クライアント先のWEBサイト改善やマーケティング施策の推進業務に従事している。
そのかたわら、トヨタ式の考え方やカイゼンの手法、PDCAなど、トヨタで学んだビジネススキルを社会に還元するために、日々講演活動を行っている。
製造現場のノウハウをどんな企業でも使えるノウハウに落とし込むことを得意とし、さまざまな業種の企業から信頼を得ている。
なかでも、本書の元となったトヨタのカイゼンに関する講演は、残業が減らないことに悩むビジネスパーソンから、「ムダな仕事が減り、仕事が速くなった」「早く帰れるようになり、人生が充実した」と好評を博している。
著書に『人生で大切なことはすべてプラスドライバーが教えてくれた』(経済界)、『新人OLひなたと学ぶ どんな会社でも評価される トヨタのPDCA』『まんがで身につくPDCA』(ともに、あさ出版)、
『どんな仕事でも必ず成果が出せる トヨタの自分で考える力』(ダイヤモンド社)など多数。
実は買ってきたところで今から読み始めるんです。読んだら、この本の使い方をブログにアップしますね。でも、実用的に使えること間違いなしです!
合わせて読みたい「トヨタ」の本