「トヨタの原価」という本を買って読みました。ここまで書いていいのかというくらい内部事情が書いてあって、びっくりしました。僕も少しだけ原価に関わる仕事をしているので衝撃的でした。本当にこんなに書いてもいいのだろうか?
先輩に確認してみると「問題ないよ!トヨタはこのくらい書いても真似できるものかと思っていると思うよ」とのことでした。そうだとしたら恐ろしい自信だし、絶好調のトヨタの慢心だと思うんですけど、僕だけかな?
確かにトヨタに勤める人のトップ層はすごいです。人間的にも完成されていて、人格者ばかりです。それに対して若年層はど真ん中のストライクか、全く話にもならないボールかはっきりしてます。そういう人は削除されちゃうんでしょうけどね。
ちょっと話が逸れましたが、『トヨタの原価』を紹介します。
トヨタの利益の源泉である「原価企画」の全貌を初公開!
トヨタでは、全社員が原価を意識した仕事をするため、仕事の質が向上しムダがなくなり、付加価値が生まれつづける仕組みがあります。
そして、この仕組みがあるからこそ、トヨタでは「利益は製品計画の段階ですべて決まる」と言われています。
本書では、この考え方の根本にある「トヨタの原価に対する考え方」を知ってもらい、そのうえでトヨタの「原価企画の手法」「原価低減のプロセス」、
そして「商品別の原価」を追求することで世界No.1の「利益」を生みだしてきた、トヨタの原価低減に対する取り組みについて詳細にお伝えしています。
是非是非のオススメ本です!
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