「ムダなし、ミスなし、流れよし!」仕事をしていく上で心がけたいフレーズですよね。僕は元々勉強も出来なかったし、器用な方ではないので継続的に読書をしてスキルを補うようにしております。今日は初心に戻るためにこの本です!
確かに同じように入社してきた人間でも数年経過すると成長の度合いが全く違うのは上司のせいもあるけれど、そもそもの「資質」に大きく左右される部分がありますよね。そちらの方が大きいくらいに起因していると思います。
そうであるならば、しっかり基礎教育を大事にして会社人生を楽しくスマートし過ごしたいですよね。ここがしっかりとしているとプライベートも充実してきます。両立させないと元も子もなくなってしまいますから、頑張りましょう!
入社1年目から差がついていた! 頭がいい人の仕事は何が違うのか? 【入社1年目シリーズ】
- 作者: 中尾ゆうすけ
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2015/04/27
- メディア: Kindle版
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『頭がいい人の仕事は何が違うのか?』内容紹介。
入社したときには、みんな知識も経験も大差ない。なのに、ささいな「仕事のやり方、考え方」の違いによって、入社1年目からジリジリと差がついていく――。本書では、人事マンの著者がこれまで見てきた「できる人・できない人」の特徴をもとに、いつも期待以上のアウトプットを出す「頭がいい人」の仕事のやり方を紹介します。「メモを取る基準」「ミスがないメールの扱い方」「人に動いてもらうコツ」「ITリテラシー」……。周りに認められる仕事のポイントを解説。
仕事があまりうまくいかない人たちに共通しているのは・・・
「仕事の基本が理解・実践できていない」
「仕事の効率が悪く時間ばかりかかる」
「ミスが多い上に繰り返す」
「期待に沿ったアウトプットができない」
「無意識に周囲をイライラさせてします」
本当に真理をついてますね、耳が痛いフレーズもあります(笑)でも、ここに至るまでに大きな分岐点があり、本人がその道を選ばなかったことは間違いないですよね。そこの部分をしっかりと見つけて立ち戻れば十分に挽回がきくのです。
やっぱりアウトプットを最重要に考えるべし!
「質」「速さ」「量」のバランスは、アウトプットとしてどれも欠かすことはできないですよね。しかしながら、このキーポイントは「目的」「環境」によって絶えず変化しているものなのです。ここを見極めていますか?
簡単に言えば「速さ」を求められている時に、「量」と「質」を大事にしていると上司とかみ合わない・・・こんな場面はよく職場でみますよね。さらに「質」を落としすぎると「目的」を見失ってしまいます。このバランスが大事なのです。
この部分まで上司と合意できていれば問題何のでしょうが、ここが出来ない人が多いし、そういう指示が出来ない上司も多いですね。時と場合によってやることは変わるということを肝に銘じておきましょう。
必殺の「メモ取り術」を編み出そう!
メモは新しい知識の習得だけでなく「仕事を確実に遂行するため」に行うもの。簡単なことでも忘れないために書いておくことは重要。
僕が一番有効に感じる「技」は、メモを取りながらアウトプットイメージを大雑把に書いて、それを見せながら確認すること。これはいいですよ。とっても効果があります。そのためにもA4ノートを使いましょう。
右のページにメモをとって、左側にイメージ図を書いていきます。指示が終わったら「こんなイメージでまとめさせていただいていいでしょうか?」と、そのページを見せながらアウトプットを共有するんです。進捗確認もこれで出来ますね。
僕はこんな風にやってますが、自分なりの「技」を編み出すと良いですよ。編み出した「技」は大事にするし、磨きをかけていこうという熱意が湧いてきますからね。是非是非、お試しください。
さて、このくらいで終わらせていただきます。最後までお読みいただき、ありがとうございます。夏休みの読書をゆっくり楽しみましょうね。
合わせて読みたい「中尾ゆうすけ」さんの本。