「自分は共感できないのですが、あなたが読むとどう感じるのか興味がある」と、この本を渡されました。そんな風に言われるとワクワクしますよね。僕は固定観念なく読んだつもりです。共感できる部分が多かったので参考にしてください。
論点はズバリ「真似」をどこまで容認するか?です。ぜひぜひ、読んで感想をきかせてくださいね。
『行列請負人の頭の中』内容紹介
「成功者の成功法則を徹底的に分析し、長所は可能な限り模倣し、短所は自身のオリジナリティを組み込み改善する」。真似したものを組み合わせることで“新たな価値"を生み出す方法とは?
僕の引っ掛かり部分紹介
p、49「真似は究極の時間短縮法」
ここは全く僕も同意見です。僕自身、真似して成長してきたのでそこを指摘されるとちょっと後ろめたい気分になることもありますが・・・(笑)。自分が40歳くらいから急激に進化出来たのはビジネス書を浴びるように読んで真似したからです。
時間は有限で驚くほどのスピードで過ぎ去っていってしまいます。時間短縮するためには、ベースを真似するのが一番の近道なのです。
p、51「成功者に共通する子供っぽさ」
ここの部分も凄く共感です!えらい人や出来る人って、子供っぽい人が多いなと最近感じていたんです。なんとなく失敗に対するハードルの低さが子供っぽさを感じさせているように思えていたところなんです。自分も見習わないとね。
P、140「自分がどうなりたいのか?」がないと真似は無理。
ポイントは自己分析です。そして目標設定。自分は一体どういうタイプの人間で最終的にどうなりたいかをイメージ出来ていないと「真似」したって意味がないんですよね。この部分は大いに共感出来ました。
僕はこの本を読む前に思い出していた本があるんです。それがこの本!
芸能界から姿を消してしまいましたが、この本は凄かった。自分をどこにもっていくのか目標を持って、教科書を作り、尊敬する人の芸を盗みながら自分のエッセンスをいれて追い越していくプロセスが書いてある本で、僕のベースになっているんですよ。
「真似」ってどういうことか、しっかり理解しておきたいですね。それは目標に踏み込んでいく前が良いと思いますので、これらの本で勉強してみてくださいね。
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