瀧本哲史さんの本は、どれもとってもエキサイティングですよね。大好きです!
今回紹介させていただくのは、『読書は格闘技』。タイトルがベタ過ぎますが、思いは十分に伝わってきますよね。では、早速紹介させていただきます。
- 作者: 瀧本哲史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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良い本を読みたいのは、僕たち「読書人」の共通の願いです。だって、良い本を読んでいるときは至福の時間ですからね。生きていて良かったとしみじみ思います。そんな人に読書に対する姿勢を教えてくれる面白い本なんですよ!
『読書は格闘技』内容紹介
武器となる読書術、読むべき書を呈示する、知的実践の書。
〈「読書は格闘技」という考え方に立つと、「良書」の定義も変わってくる。普通、良書というと、書いてあることが正しいものであり、正しい考え方であると思われる。しかしながら、書いてあることに賛成できなくても、それが批判するに値するほど、一つの立場として主張、根拠が伴っていれば、それは良書と言える。私は筋金入りの資本主義者であるが、そうした立場からしてもマルクスは読むに値する「良書」と言えるのだ〉
心をつかむ、組織論、グローバリゼーション、時間管理術、どこに住むか、才能、マーケティング、未来、正義、国語教育の文学等々、今を生き抜くために知っておくべきテーマについて、立場の異なる「良書」を能動的に読み、自らの考えを新たに形成していく。
格闘技としての読書体験を通じた、実践的な力が身に付く読書術とは何か。各テーマにおける必読の推奨ブックリストも収録。
『読書は格闘技』著者さん紹介です。
瀧本哲史(たきもと てつふみ)
京都大学産官学連携本部イノベーション・マネジメント・サイエンス研究部門客員准教授。エンジェル投資家。東京大学法学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニーでコンサルティング業に従事したのち独立。著書に『武器としての決断思考』『僕は君たちに武器を配りたい』(「ビジネス書大賞」受賞作)『武器としての交渉思考』『君に友だちはいらない』『戦略がすべて』など。
合わせて読みたい瀧本哲史さんの本
初心者の方は、「武器としての決断思考」から入るのが良いと思います。
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