フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

【でも言いたい!】『言ってはいけない 残酷すぎる真実』~橘玲はこんなこと書いて平気なのか?~

言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

 

橘玲さんといえば、忘れられない本があります。それは『大震災の後で人生について語るということ』。今、読み返すとまた印象が違うのでしょうが、東北の大震災の後で何をしたら良いのかわからず右往左往していた僕を落ち着かせてくれた本でした。

もう一度、読み返そうと思い本棚から取り出してきてベットサイドのテーブルに置いてあります。そんな時に彼の新書が売れているというニュースが飛び込んできたので、紹介しておきますね。間違いなく良い本だと思います。

 

橘玲著『言ってはいけない残酷すぎる真実』

 

言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

 

『言ってはいけない』内容紹介

ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。

この社会にはきれいごとがあふれている。人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、〝見た目″はそれほど大した問題ではない――だが、それらは絵空事である。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ! (アマゾン引用)

 

『言ってはいけない』章別構成

I 努力は遺伝に勝てないのか
1:遺伝にまつわる語られざるタブー
2:「頭がよくなる」とはどういうことか――知能のタブー
3:知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人
4:進化がもたらす、残酷なレイプは防げるか
5:反社会的人間はどのように生まれるか

II あまりに残酷な「美貌格差」
6:「見た目」で人生は決まる――容貌のタブー
7:あまりに残酷な「美貌格差」
8:男女平等が妨げる「女性の幸福」について
9:結婚相手選びとセックスにおける残酷な真実
10:女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか?

III 子育てや教育は子どもの成長に関係ない
11:わたしはどのように「わたし」になるのか
12:親子の語られざる真実
13:「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実
(目次より)

 

最近、新潮新書面白いんですよね~。とっても楽しみです。

 

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