フミヒロの読書記録~良書で人生を変えよう~

良い本を読んで、思考と行動を変えましょう。僕の読んだ本と読みたいお勧め本を紹介していきます。

英雄か?犯罪者か?フェルディナント・フォン・シーラッハ著『テロ』は、世紀の問題作だ!

テロ

フェルディナント・フォン・シーラッハは僕の好きな作家さんの一人です。なんとなく血なまぐさい匂いがしてくるくらい冷酷な描写と淡々としたストーリー展開。日本人作家さんでは味わえない素敵な風が荒れ狂っている小説を書いてくれます。

今回は『テロ』!味もそっけもない表紙ですが読み応え十分です。

フェルディナント・フォン・シーラッハ
作家、弁護士。1964年ドイツ、ミュンヘン生まれ。ナチ党全国青少年最高指導者バルドゥール・フォン・シーラッハの孫。1994年からベルリンで刑事事件弁護士として活躍する。処女作である『犯罪』が本国でクライスト賞、日本で2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を受賞した。

テロ

テロ

 

フェルディナント・フォン・シーラッハ著『テロ』内容紹介

2013年7月26日、ドイツ上空で旅客機がハイジャックされた。テロリストがサッカースタジアムに旅客機を墜落させ、7万人の観客を殺害しようと目論んだのだ。しかし緊急発進した空軍少佐が独断で旅客機を撃墜する。
乗客164人を殺して7万人を救った彼は英雄か? 犯罪者か?
結論は一般人が審議に参加する参審裁判所に委ねられた。検察官の論告、弁護人の最終弁論ののちに、有罪と無罪、ふたとおりの判決が用意された衝撃の法廷劇。
どちらの判決を下すかは、読んだあなたの決断次第。本屋大賞「翻訳小説部門」第1位『犯罪』のシーラッハが放つ最新作!
原書より、テロリストの襲撃を受け12人の犠牲者をだした「シャルリー・エブド」誌がMサンスーシ・メディア賞を授与された際の著者による記念スピーチ、「是非ともつづけよう」を併録。

フェルディナント・フォン・シーラッハの作品紹介

犯罪 (創元推理文庫)

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罪悪 (創元推理文庫)

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カールの降誕祭

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なんなんだ?この本!『バッタを倒しにアフリカへ」が、飛び抜けて面白い!

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

名古屋で行きたい本屋さんのトップは三省堂書店の名古屋本店です。ここは、今一番熱いゲートタワーモールの8階にあって、なおかつとってもおしゃれなのだ。さらには置いてある本の量も半端ではないので、何時間でも時間を潰せる素敵スポットなのだ。

その三省堂さんでもポップを立てて押してあったのが、この本である。

表紙には頭がおかしいのではないかと疑われそうなおじさんが写っているが気にしなくて良いと思う。本の出来栄えとしては最高の部類に入るので、是非とも読んでいただきたいと思う。

参考に書いておくと、昔は虫取り網を片手に野原を駆け回るくらい昆虫好きであった。蝉の抜け殻やカマキリの卵、アゲハチョウの幼虫などを集めて眺めたりしていた。でも、そこからわずか数十年で昆虫大嫌い人間になりました(笑)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

 

メディア掲載レビューで、この本を紹介する

一発逆転を狙ってモーリタニアに旅立った“バッタ博士"の記録

「大学院を出て、ポスドクとして研究室にいた頃は、安定した職もなく、常に不安に苛まれていました。博識でもなく、誇れるような実績もない。友達と楽しく飲んでいても、トイレにたったときに研究の手を止めた罪悪感に襲われる日々でした。なので、一発逆転を狙おうと」 

日本ではスーパーで売っているタコの産地として知られるモーリタニア。バッタ研究者だった前野さんは、思い立って一路モーリタニアへ。このたび、かの地で経験した一部始終を記した『バッタを倒しにアフリカへ』を出版した。

「サバクトビバッタはアフリカで数年に1度大発生し、農作物に大きな被害を与えています。私はこのバッタの研究者なのに、人工的な研究室で飼育実験ばかりしており、野生の姿を見たことがなかった。自然界でのバッタを観察したいという気持ちもありました」

本書は、現地の言葉(フランス語)もわからずに飛び込んだ前野さんの冒険の記録でもある。

まえのうるどこうたろう/1980年秋田県生まれ。昆虫学者(通称バッタ博士)。弘前大学卒、神戸大学大学院、京都大学白眉センター特定助教などを経て、現在はつくば市の国際農林水産業研究センター研究員。他著に『孤独なバッタが群れるとき』がある。写真:著者提供

「渡航ぎりぎりまで、研究室でバッタを育てていて、フランス語の勉強を後回しにしちゃったんです。もう、とにかく現地に入れさえすれば、なんとかなるという気持ちでしたね。自分も人見知りではないほうでしたが、モーリタニアの人々は、道ゆく人がお互いに話しかける人懐こい人たちで、笑顔をつくる機会が多かったです。ちょっと分からないことがあっても、とりあえず笑顔で押し切りました」 

世界的にみても、野生のサバクトビバッタの生態観察は、約40年ぶりになると前野さんは語る。活動が認められ、モーリタニアの高貴なミドルネーム「ウルド(〇〇の子孫)」を現地の上司から授かった。

現地にいってからも、なかなか出会えなかったバッタの大群。ついにまみえると、前野さんは長年の夢をかなえるべく、緑の全身タイツに着替えて仁王立ちに。本書のクライマックスだ。

「子どもの頃に、バッタの大群に女性が襲われ、緑色の服が食べられたという記事を読んで、自分もバッタに包まれてみたいと思っていたんです。今回、バッタにはスルーされましたが、なぜ私の衣装が食べられなかったのかも、ちゃんと調べています。アホかと思われるかもしれませんが、この夢を叶えるためにはバッタの食欲や飛翔、そして群れの動きを予測するための様々な研究が必要です。最終的に、私の頭の悪い夢がアフリカをバッタの食害から救うかもしれません」

評者:「週刊文春」編集部

(週刊文春 2017.07.06号 掲載)

◎バッタ被害を食い止めるため、
バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。
それが、修羅への道とも知らずに……。

◎『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る科学冒険ノンフィクション!

【本文より】
バッタの群れは海岸沿いを飛翔し続けていた。
夕方、日の光に赤みが増した頃、風向きが変わり、大群が進路を変え、
低空飛行で真正面から我々に向かって飛んできた。
大群の渦の中に車もろとも巻き込まれる。
翅音は悲鳴のように重苦しく大気を振るわせ、耳元を不気味な轟音がかすめていく。
このときを待っていた。
群れの暴走を食い止めるため、今こそ秘密兵器を繰り出すときだ。
さっそうと作業着を脱ぎ捨て、緑色の全身タイツに着替え、大群の前に躍り出る。
「さぁ、むさぼり喰うがよい」

【目次】
まえがき
第1章 サハラに青春を賭ける
第2章 アフリカに染まる
第3章 旅立ちを前に
第4章 裏切りの大干ばつ
第5章 聖地でのあがき
第6章 地雷の海を越えて
第7章 彷徨える博士
第8章 「神の罰」に挑む
第9章 我、サハラに死せず
あとがき

とりあえず、読んでおいて損はない素敵な本です。

合わせて読みたいこの類の本を紹介します

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

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捕まえて、食べる

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朝井まかて『眩(くらら)』圧倒されるすごい小説!

眩

朝井まかてさん、すごいらしいです。僕は名前しか知らなかったので、この情報のびっくりしてます。とっても有名な方だったみたいです。僕みたいな偏った読書をしていない人間は、どうにも情報がうまく入って来ないですね。

今日は、このすごい本を紹介します。

眩

 

 朝井まかて著『眩(くらら)』内容紹介

北斎の娘にして「江戸のレンブラント」天才女絵師・葛飾応為の知られざる生涯。あたしはただ、絵を描いていたいだけ。愚かな夫への軽蔑、兄弟子への叶わぬ恋、北斎の名を利用し悪事を重ねる甥――人生にまつわる面倒も、ひとたび絵筆を握ればすべて消え去る。北斎に「美人画では敵わない」と言わせ、西洋の陰影表現を体得し、全身全霊を絵に投じた絵師の生涯を圧倒的リアリティで描き出す、朝井まかて堂々の代表作! 

偉大すぎる父・北斎、兄弟子・渓斎英泉への叶わぬ恋、北斎の名を利用し悪事を重ねる甥―人生にまつわる面倒ごとも、ひとたび筆を握れば全て消え去る。北斎の右腕として風景画から春画までをこなす一方、自分だけの光と色を終生追い続けた女絵師・応為。自問自答する二十代から、傑作「吉原格子先之図」に到る六十代までを、圧倒的リアリティで描き出す。

きっとこの世界観に圧倒されますよ。夏の終わりの読書をお楽しみくださいね。

朝井まかてさんのその他の本です

福袋

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銀の猫

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恋歌 (講談社文庫)

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最悪の将軍

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阿蘭陀西鶴 (講談社文庫)

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書店員が全力で勧めるすごい本、見つけました!『翻訳できない世界の言葉』

翻訳できない世界のことば

 そう言われてみればうまく翻訳できない言葉って結構ありますよね。昔、友達と話をしていて「海外の人たちフレンドリーなのよね」って言われて「フレンドリー」が上手く日本語に変換出来なかったことを覚えてます。こういうの良いですよね。

今日は、書店員さんたちもイチオシの人気本『翻訳できない世界のことば』を、みなさんに紹介したいと思います。最後までおつき合いくださいね。

翻訳できない世界のことば

翻訳できない世界のことば

 

 『翻訳できない世界のことば』内容紹介

外国語のなかには、
他の言語に訳すときに一言では言い表せないような
各国固有の言葉が存在する。

本書は、この「翻訳できない言葉」を世界中から集め、
著者の感性豊かな解説と瀟洒なイラストを添えた
世界一ユニークな単語集。

言葉の背景にある文化や歴史、
そしてコミュニケーションの機微を楽しみながら探究できる。

小さなブログ記事が一夜にして世界中へ広まった話題の書。
ニューヨークタイムズ・ベストセラー。
世界6カ国で刊行予定。

著者さんの「はじめに」より引用です

わたしにとって、この本を作ることはもの作り以上の経験でした。
この本作りを通じて、今までとまったくちがう形で人間を見ることになったし、
いつのまにか、これらの名詞や動詞、形容詞などを、
すれちがう人たちにあてはめている自分に気づいたのです。
海のそばにすわっているおじいさんを見て「boketto」と感じるし、
見たことのない文化を経験する旅の準備中の友だちの心には
「resfeber」を感じとります。

この本が、読者のみなさんにとって、
忘れかけていたなにかを思いだすものであったり、
または今まではっきりと表現したことのなかった考えや
感情に言葉をあたえるものであればと願っています。

たぶん、たとえば一世代ちがうふたいとこについて語る言葉や、
2年も前の夏に感じてうまく言えなかったことや、
たったいま目の前にすわっている人の目が
語っていることについての表現がみつかるかもしれません。
さあ、どんな言葉との出会いがあるでしょう?

訳者:前田まゆみさんのあとがきより

「翻訳できない世界のことば」というタイトルから、
読者のみなさんは、最初どんな本を想像されたでしょうか?

原書のタイトルは「LOST IN TRANSLATION」、
「翻訳できない」は、厳密にいうと「りんご=apple」のように
1語対1語で英語に翻訳できない、という意味です。
その中には、日本語の「ボケっと」「積ん読」「木漏れ日」
「わびさび」もふくまれていました。

日本人にとっては当たり前の言葉ですが、
著者のみずみずしい感性によって、
それらの言葉の内包する意味の広がりや
ドラマ性に焦点が当てられています。

日本語以外の言語の言葉についても、
新鮮なおどろきによって、
一つ一つがすくい上げられていることは、
想像に難くありません。

それぞれの言葉がまるで映画のワンシーンのように
投げかけてきてくれる物語の切れ端を、
読者のみなさんと共有できれば、本望です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。感謝です。

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運と成功の経済学 『成功する人は偶然を味方にする』

成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学

幸運はコントロール出来るという実感は、みなさんにあるでしょうか?僕はそんなこと若い頃は全く意識していなかったんですが、努力と並行して「運」のようなものを考えないと割り切れないことが多いと感じてます。

最近、気のあった人に会えるとこんな話をついついしてしますので、しっかりと体系立てて書いた本を紹介したほうが良いのかな?と、思いまして、今日の本はこの本にしました。

「努力と才能は報われる」という考えは、幻想である

「FT & マッキンゼー ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー」候補の話題作!



世の中には、がんばっても成功しない人もいれば、がんばらなくても成功する人もいます。
経営者や成功者に関するストーリーの多くは、成功の背景にはこんな努力があった、こんな才能があった、と個人の能力を強調しますが、実はそれはまちがっていると著者は言います。

才能と努力なしに成功するのは難しいですが、
才能があり努力をしても、経済的に成功する人は一握りで、
その明暗を分けているのはささいな「運」や「偶然」でしかないのです。

本書は、経営者からアスリート、さらには著者自身の驚くべき実体験まで、さまざまな事例や実験結果を引きながら、就活から映画・音楽のヒットにいたるまで、「偶然」や「運」がいかに大きな役割を担っているかを考察します。

著者はニューヨークタイムズの名コラムニストで、名門コーネル大学の人気教授。
軽快で読みやすい書き口とともに、しっかりとした経済学の裏付けから、
どうすれば偶然や運を味方につけ、より「幸運」な社会をつくることができるのか、政策にまで踏み込みつつそのヒントを提示します。

成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学

成功する人は偶然を味方にする 運と成功の経済学

 

〔本書の内容より〕

・ささいな偶然が人生を変える
・才能があっても努力しても、運なしでは勝てない
・ある日の体調、きょうだいの生まれ順、生まれた世代
・就活もヒット作も運次第
・幸運はコントロールできる
・なぜ富裕層の年収はとてつもなく高いのか?
・わたしの成功は、運のおかげ? 努力のおかげ?
・ポルシェからフェラーリに替えると、人は幸せになれるのか?
・社会を幸運にする政策とは
・運に感謝するとまわりの評価が上がる
・才能、運、努力の関係


もくじ
・第1章 わたしが知るかぎりのことを教えよう
・第2章 なぜささいな偶然がきわめて重要なのか
・第3章 「ひとり勝ち市場」における運
・第4章 一番成功する人は、一番有能な人ではない
・第5章 努力と才能の誤解は、こうして広がる
・第6章 「努力したから成功できた」の罪
・第7章 黄金のチャンスをつかめ
・第8章 まわりに感謝する

是非とも、お手にとってくださると良いと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。感謝です。

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「簡単!極旨!そうめんレシピ」食欲のない夏をこれで乗り切ろう!

簡単! 極旨! そうめんレシピ (扶桑社ムック)

夏に田舎に帰ると、とりあえずソーメンが出てくる。ちょっと小腹が空いているだろうという母親の配慮なのだが、ソーメン好きの僕にとっては、これをメインディッシュにしてもらっても良いくらいに美味しくいただいている。ありがたいことだ。

そんな日本中にいると思われる「ソーメン好き」をターゲットにした本を、ソーメン二郎なる何となく信用できない名前の人(笑)が、丁寧にまとめたムック本が出たので紹介しておきたい。でも、読めば必ずソーメンの深みが増すので損はないはずだ。

簡単! 極旨! そうめんレシピ (扶桑社ムック)

簡単! 極旨! そうめんレシピ (扶桑社ムック)

 

『簡単!極旨!そうめんレシピ』内容紹介

脱マンネリ! バリエ豊富な64レシピ!
「またそうめんか……」と言わせない、
いつもとは違うアレンジレシピがもりだくさん

市川染五郎さんも絶賛!
「そうめん大好き、市川ソーメン五郎として
この驚きのレシピを知らずに
生きてきたことにゴメンなさい! 」

●この夏、そうめんブーム到来!
夏の風物詩として、ご家庭やお中元の定番である「そうめん」。しかし、「そうめんはめんつゆで」が基本で、それ以外の楽しみ方を知らない・試さない方が多いのが現状です。ちょっとしたひと工夫でレシピのバリエーションは増え、しかも誰でも簡単につくれる……そんなそうめんの魅力を世に広げるために活動しているのが、本書を監修・プロデュースするソーメン二郎氏です。
これまで、さまざまなテレビ、ラジオ、雑誌などで新しいそうめんの食べ方やアレンジレシピを提案しては絶賛されてきたソーメン二郎氏。この夏、そうめんブームが起こっています!

●2分で旨い! 驚きのそうめんレシピ!
めんつゆを変えて食べ比べをしたり、トッピングの薬味を工夫すればアレンジは無限大。さらに、「パクチーと蒸し鶏のエスニックそうめん」「レモンとすだちそうめん」「そうめんペペロンチーノ」「そうめんのミートソースチーズ焼き」「ニラ卵黄のつけ汁そうめん」「そうめんと豚肉のミルフィーユ仕立て」「ピリ辛たんたんそうめん」など、魅力的レシピがズラリ。おまけに、「フルーツポンチ風そうめん」といったデザートまで提案。
茹で時間はたった2分! 毎日でも食べたくなるそうめんレシピが満載! 病みつきになること必至です!

そうめん研究家:ソーメン二郎さんのプロフィール

ソーメン二郎
そうめん研究家。三輪素麺の里、奈良県桜井市生まれ。「ソーメン道ブログ」http://somendo.blogspot.jpを主宰。全国のそうめんを食べ歩き、新しいそうめんの食べ方やレシピを考案。そうめん関連のイベントや売り場のプロデュースなど、そうめんの復権を目指して活動中。
またの名をテリー植田。1971年生まれ。TV-CMプランナーを経て、東京カルチャーカルチャー、東急ハンズ、JA東京アグリパークなどのイベントプロデューサーとして活躍中。10年間で1000本以上のイベントプロデュースを行う。

いかがでしたでしょうか?ちょっと元気になれそうですか? 

橘玲さんの『幸福の「資本」論』あなたの未来を決める3つの資本と8つのパターン

幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

「言ってはいけない 残酷すぎる真実」で大ブレイクした橘玲さん。でも、その前に出した本もキレキレで面白くて話題になっていたんですよね。僕も大好きな作家さんの一人で、たいていの著作物は読み込んでいますよ。

今回は彼が珍しく「人生論」について書いたので紹介させていただきますね。

幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

 

『幸福の「資本」論』内容紹介

作家であり、社会評論家でもある橘玲氏の集大成ともいえる内容で、初めて「ひとの幸せ」について真正面から取り組んでいます。
幸福であることを条件づけるものは、「自由」「自己表現」「共同体=絆」の3つである。
橘氏は、「幸福」は、しっかりした土台の上に設計するべしとし、その人生の「インフラストラクチャー」を前述の3つに対応させて、以下に求めます。
「金融資産(資本)」「人的資本」「社会資本」。
この3つの資本の組み合わせによって生まれる「人生の8パターン」によって、すべてのひとびとの「幸福」のカタチが説明できるとしています。社会資本(中学からの友達ネットワーク)しかない田舎のマイドルヤンキーは、「プア充」。「友だちネットワーク」から排除されるとたちまち3つとも持っていない「貧困」に陥る。金融資産がなくても、高収入を得られる職業につき、友だちや恋人がいれば、人的資本と社会資本を持っている「リア充」。人的資本と金融資産があって社会資本がないのは、「金持ち」の典型、という具合。3つの資本をすべてそろえることは難しいが、せめて2つをそろえれば「幸福」といえる状態になるのではないか。では、どうすれば2つをそろえることができるのか…、そして「幸福」になれるのか、3つの資本を解説しながらその答えを追いかけます。

プロローグ あなたが存在することがひとつの奇跡

PART0 「金持ち」と「貧乏」の三位一体幸福論

1 幸福の3つのインフラ
2 「最貧困」から人生を考える
3 人生の8つのパターン

PART1 自由のための金融資産

4 お金と幸福の関係
5 マイナス金利の世界

PART2 自己実現のための人的資本

6 人的資本は「富の源泉」
7 クリエイティブクラスとマックジョブ
8 サラリーマンという生き方
9 オンリーワンでナンバーワンの戦略
10 高齢化社会の唯一の戦略

PART3 幸福のための社会資本
11 友だちとはなんだろう?
12 個人と間人
13 うつは日本の風土病
14 フリーエージェント戦略
15 「ほんとうの自分」はどこにいる?

エピローグ それでも幸福になるのはむずかしい
あとがき

橘玲さんのその他の著作紹介

言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

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新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
 
大震災の後で人生について語るということ

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝です。

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